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『真の教会を求めて』有田優 著
¥1,500
有田優牧師の著書『真の教会を求めて』の「電子書籍」と「POD版」です。 (2024-11/15 カラー改訂版※) ※ 巻末に「キリスト教会の歴史とルーツ(宗教改革と再洗礼派)」の図表を掲載。 「電子書籍」の発行を最初に手掛けた 2011年からの願いだった、故 有田優牧師(石橋キリスト教会)の著書(小冊子)の中から編集し発行しました。 宗教改革と再洗礼派の歴史を知る上で貴重な一冊です。 宗教改革の第三の系譜、再洗礼派(アナバプテスト)のメノナイト派、特に メノナイト・ブレザレン教会の歴史とその源流についての論説、また、有田優牧師の聖日礼拝のメッセージと証しを収録し、「電子書籍」と「POD版」で発行いたしました。 第三部には、有田牧師の信仰の証(体験談)も収録しています。 ご購読くださいました皆様の心に、「初代教会の復元」としての「真の教会」の姿が届きますようにと願っています。 昭和19年に南原繁が提唱した、日本発の「第二の宗教改革」が始まることを願いつつ、その一助となれば、幸いです。 ● 著者 有田 優(1930〜1991年) 日本メノナイトブレザレン教団 牧師 石橋キリスト教会 牧師・福音聖書神学校 学監 <訳書> 「祝福への道」 F・B・マイヤー著 いのちのことば社 「ペンテコステの祝福」 アンドリュー・マーレー著 同 (筆名:松尾 裕 にて翻訳) 「回心と召命」 編集者より (井草晋一:日本メノナイトブレザレン教団 牧師) 発行:2021-4/4
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『日本メノナイト教会宣教史 〜アナバプテスト & メノナイト教会の日本宣教〜』山出正一 著
¥1,200
本書は、1997年1月、インドのカルカッタ市で持たれた、第13回「世界メノナイト会議」の議決にもとづいて、欧州、北米、中南米、アジア、アフリカのアナバプテスト・メノナト教会の歴史に、21世紀ミレニアム初期の教会活動および信仰者の証しを織り込んで発刊された “Global Mennonite History Series” 全5巻のうちの1巻・アジア版(発行:2011年)の日本編です。 著者の山出正一牧師による資料収集と調査により、「平和的再洗礼派」のアナバプテスト、メノナイト系の教会による、日本における戦後の教会形成、宣教の歴史が詳細にまとめられています。 北海道の「日本メノナイトキリスト教会協議会(MC)」、関西(近畿)の「日本メノナイトブレザレン教団(MB)」、山口県の「日本キリスト兄弟団(けいていだん)(BIC)」、九州の「日本メノナイト・キリスト教会会議(GC)」、および、「東京地区メノナイト教会連合(TAFMC)」の各教会(Conference)の歴史とその受け継いで来た信仰。 「弟子の道」「平和つくり」「共同体(教会)」といった信仰の遺産とその特色が、21世紀の日本における新たな「キリスト教の挑戦」に寄与することを心より願いつつ、「POD版」として発行いたします。 (編集者より) ーーー <目次> まえがき 推薦のことば 日本語版「日本メノナイト教会宣教史」発行に寄せて ・・喜来業康 メノナイト教会の歴史を受け継いでいくために ・・ 押切恵介 アナバプテストの歴史的遺産を継承する群れの相互理解のために ・・ 眞鍋 孝 ”Churches Engage Asian Tradition” の日本語版の出版を推薦する ・・ 東條隆進 日本メノナイト教会宣教史」日本語版発行に寄せて ・・ 吉行孝彦 緒論 日本の文化、宗教的側面を中心に わが国におけるキリスト教宣教の歴史 第一期 カトリック教会 第二期 プロテスタント教会・第一波 第三期 プロテスタント教会・第二波 本論 日本におけるアナバプテスト・メノナイト教会の宣教 はじめに 各団体の置かれている地理的状勢と教勢概要 一、 宣教の始まり 一九四九年~一九五四年 (1)「日本メノナイト教会協議会」諸教会の誕生 (2)「日本メノナイト・ブレザレン教団」諸教会の誕生 (3)「日本メノナイト・キリスト教会会議」諸教会の誕生 (4)「日本キリスト兄弟団」諸教会の誕生 (5)「東京地区メノナイト教会連合」(TAFMC)諸教会の誕生 二、 教会形成 一九五五年頃~一九七〇年頃 (1)教会形成――組織づくりおよび各種の活動 (2)信徒訓練および指導者の育成 (3)機関紙の発行および文書活動 (4)放送伝道 (5)救済活動 <以下略> ーーー
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『キリシタンから現代を生きるあなたへ』久保田典彦 著
¥2,200
高山右近研究家の久保田典彦氏による「キリシタン史からのメッセージ」は、高山右近をはじめ、多くのキリシタンたちの生き生きとした信仰とキリストの愛を実践する姿が、歴史的事実と様々な資料をもとにわかりやすく解説されています。 また、それぞれのメッセージは、写真(カラー)も入っていますので、興味深く読むことができます。 キリシタンたちからの現代を生きる私たちへのメッセージは、きっと、生きる力、希望、明日への勇気を与えることでしょう。 初めてキリスト教に触れる皆様に、心よりお勧めする「キリスト教入門書」です。 また、キリスト者(クリスチャン)の皆様には、キリストにあるな真実な生き方を指し示す、信仰の道しるべの一冊としてお読みいただければ、幸いです。 ぜひ、ご購読くださいますよう、ご案内いたします。 編集者より ーーーーー ● 著者紹介 久保田 典彦(くぼた のりひこ) 一九四一年(昭和一六年)、大阪府高槻市生まれ。 一九六二年、二十歳の時にキリスト教の洗礼を受ける。 大阪学芸大学(現・大阪教育大学)卒業。 退職までの四十一年間、小学校に勤務。 ・阿武山福音自由教会 会員 ・全国かくれキリシタン研究会 会員 ・ホームページ「高山右近研究室・久保田へようこそ」 ・ブログ「この人のこんな言葉」 ・ブログ「高山右近研究室のブログ」 ・スクープ「髙山右近が残した 〈なでしこの歌〉には本歌があった!」(ホームページ) ・オペラ脚本「細川ガラシャの愛と死と」(全国かくれキリシタン研究会 会誌 第29号) ーーーーー